ワインはお好きですか?
母親がワインを愛しているのと、
彼がソムリエなことから、
気がつけばわたしも
ワインを楽しむ機会が多くなりました。
(知識はないよ!笑)
ワインと言えば「フランス」という固定観念は、
きっと母親の影響が強いと思うけれど、
カリフォルニアワインも彼女は好きなよう。
(母親はカリフォルニアにも住んでいました)
ナパを拠点に、世界一のワイン作りを目指した日本人が作り上げたブランド、
ケンゾーエステイトの六本木にあるワイナリーに初めていってまいりました!
(知識が本当にないので、
ワインのレビューなんかはできませんが、
空間レビューはさせてください。笑)
わたしの初めてのケンゾーエステイトのワインは、
京都、祇園にあるワイナリー。
ハワイから日本に帰国後、京都に引っ越してきて
一番最初にいったレストランな気がします。
祇園のワイナリーは、今年の夏でオープンをして3周年を迎えたそう。
縦に長いレイアウトに、バーカウンターと小さなテーブルがいくつか。
二階には個室があるようです。
比べて大きな六本木店は、
1階がバーカウンター(二つあった)に、
2階がレストランになっているよう。
ディナーの前に行ったので、
おつまみ程度でテイスティングを二杯だったかな。
(あさつゆと紫鈴をいただきました。)
窓が少ないことから、
少し暗い雰囲気の京都祇園店と比べて、
窓が大きい1階の六本木店は明るい印象がありました。
早めに行ったのもあるかもしれませんが。笑
9月末に行ったので、
テーブルセッティングも収穫の秋。
六本木のホームページに行くと、
“和と洋のマリアージュを愉しめる
上質感と開放感に満ちた美食の空間”
と。
お食事メニューが、日本料理を中心としていて、
まさに和と洋が混じり合ったダイニングエクスペリエンスがそこに。
ケンゾーエステートのワインは日本食と合うものというイメージはありましたが、
お寿司も一貫からオーダーをすることが出来て、
本当に気軽にプレミアムなワインをテイスティングできる空間がありました。
鯛のお寿司をいただいて、
写真撮るの忘れたけど、肉じゃがもオーダーしたんです(お寿司の後ろにうっすら写っているやつ)
この肉じゃがの美味しさが忘れられません。笑
重たいワインとも合うように、
濃い味付けをされていて、
トロトロなお肉がまるでシチューを食べているようでしたが、
山椒のパンチが効いている一品。
きっと1時間くらいしかいなかったのですが、
さらっと入って、
グラスワインを数杯楽しむのにいい感じ。
こうやってワイン関係のものも置いてあります。
風呂敷で可愛らしく包まれたワインボトルは、
日本の心が少し入った素敵なお土産に。
外国人だけでなく、
日本人にプレゼントをしても
喜ばれますね!
個人的に、こういう和と洋という全く異なったものが
美しくマリアージュする空間やものがだいすきです。
異質なもの同士を一緒にするということは、
とても難しいこと。
双方のいいところを最大限に引き出しながら
丁寧にプロデュースしなければ、
きっと崩壊する。
日本は面白いものをたくさん持っている。
ケンゾーエステートはつい最近、銀座店もオープンしたようです。
今度またナパに遊びに行ったら
違った目を持ってワイナリーに遊びに行きたいと思います。
Ciao!
xxx