北欧の言葉で『食べる』を意味するAta。
代官山と渋谷の間、
細い階段を上がって、
二階にある青いドアが目印の
2013年にオープンした手で食べるフレンチ。
母の誕生日祝いをかねて、
7月、行ってきました。
NARISAWAなど名店フレンチを経て、
シェフ掛川さんが独立をし開いたのがこのAtaです。
ドアを開けてすぐ、
魚介を調理する美味しそうな香りが広がります。
そう、Ataといえばブイヤベースをはじめ、
豊富な魚介メニューで有名!
黒板のメニューをみて、
店員さんと相談しながら、
メニューを決めたりも楽しくて、
まるで友人の家にディナーに来たような
暖かい雰囲気の店内が
とても心地よかったです。
とりあえずたくさんお料理は頼んだのですが、
ぜーーーんぶ本当に美味しかった。笑
マグロのうなじ(これ一番美味しかった)
サラダ菜とチーズと一緒に、
炙られたマグロをいただきます。まさに手で食べるフレンチ。
そしてこちら、
カニのワカモレ
おつまみ感覚で、どんどん食べられる
海老チップスと、
カニとアボカドのワカモレです。
マイルドなソースに、
エビの香ばしさがなんともいえない♡
岩牡蠣のバターコーン
ちょうど岩牡蠣が美味しい季節だったので。
バターコーンってただでさえ美味しいけど、
牡蠣の出汁と、プリプリの身が。
それに合わせて削られたトリュフとディルの風味が
最高な相性でした。
オマール海老のローストは、
人数分お願いをし、頭の先からしっぽまで。
すごく大きくて、
ぎっしり身も詰まっているので、大満足な一品でした。
そして最後は海老マカロニグラタンにしてくれます!
もうこの時点で
すでになかなかお腹いっぱいでしたが、
シグネチャーディッシュはもちろん食べたくて、
オーダーしたブイヤベースは、
ムール貝やヤリイカ、エビはもちろん、お魚まで
贅沢に使用した、ボリューム満点の一品でした。
もちろんワインの種類も豊富で、
楽しみながらセレクトを。
母のお誕生日プレートは、
こんな感じで「ママ」が少し笑えます。笑
デザートも本当に美味しくて、
(なんだったか忘れましたが)
どんどん食べる。
止まらない。
フレンチってわけわからないくらい
オシャレにちょこんってお皿にのっていたり、
フォークとナイフで背筋伸ばして
食べることが多いものだと
私の中でのステレオタイプが
がっちりと固まってしまっていたので、
このレストランとの出会いは
まさにアイオープニング。
絶対また来たいところ。
(この日は魚介類しか食べなかったけど
こういうの食べると、
私はペスカテリアンになれるかもしれない
とか一瞬錯覚する。)
xxx