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Godan Miyazawa | ごだん 宮ざわ

 

 

じき 宮ざわに去年の夏に訪れてから、
ずっと気になっていたごだん 宮ざわ

たまたま予約が取れて、
たまたま京都に帰るきっかけにもなったので、
行って参りました、このゴールデンウイーク。

 

(流石に新幹線のチケットが全然取れなくて焦ったのですが、
なんとか取れました。)

 

 

 

ごだん 宮ざわは五条にあります。
大通りからは裏に入るイメージで、
繁華街というよりは、
住宅街の一角に、ひっそりと。

 

宮澤さんは神奈川出身のかただそうで、
関東、京都での修行を経て、
じき宮ざわを2007年にオープン。

その後、2店舗目としてここ、ごだん 宮ざわをオープンしたのが2014年だそう。

 

ランチを食べに行ってきました!
お値段3種類の中から、コースを選べるのは、
じき宮ざわと同じです。

(今年の5月から価格帯が少し上がったようです。タイムリー笑)

宮澤さんのインタビューが、ここに素敵にまとめられていたので、
食べに行かれる前に読んでみるのもいいかもしれません。

 

 

カウンターを挟んで、
目の前で旬の食材を美味しく
美しい器とともに出してくれます。

ホテルイカに、
たけのこ、
初鰹だったり、

季節のものがたくさん!

 

 

 

 

 

中でも私が一番感動したのが、
自家製からすみを使った、このお蕎麦。

カラスミって、
イタリアンとかで出てくる塩気あるものばかりかと思っていたのですが、

このカラスミのマイルドなお味と、
お蕎麦のあまみが最高な相性で。

一気に虜になりました。

 

 

 

 

そして、じき宮沢、ごだん宮沢といえば、のシグネチャーなこの焼胡麻豆腐。

クリーミーでもったりとしたお豆腐に、

ごまの香りと、
表面の少し香ばしさとほなかな甘みが、
一度食べたら忘れさせない、お味に。

 

 

 

とりあえず色々食べて、
幸せな時間をお昼から贅沢に過ごしました。

 

 

 

 

 

 

 

最後に出てくる、ご飯は、

釜で炊き上げた、最初の一口は炊き上がりの瞬間のお米。
アルデンテみたいな感じで、少し芯を感じさせ、
米粒一粒ひとつぶを舌で味わえるんです。

それを楽しんだ後に、
釜で蒸され、ちょうどいい感じになった白米と、
自家製の季節のお漬物を堪能いたしました。

 

 

 

 

デザートとともに、
お抹茶を立ててくださって、
1.5時間ほどのランチ終了!

 

 

 

 

こうやって、

お食事で季節の訪れや変わり目を楽しんで、
「あ、今年もこの季節がやってきた!」

って感じることが出来ることが、
日本人として生まれてきてよかったなあ、と思う瞬間の一つです。

 

夜はお値段が一気に上がるので、
お昼に少し上のメニューで
日本酒なんかと合わせていただくのも
ありだな、と思います。

朝から観光に出かけ、
お昼をここで楽しんで、
また外に繰り出す、

そんな京都の楽しみ方も
ありですね。

 

 

また、今度は食材が豊かな秋と冬に訪れて、
宮沢さんがだすお料理と器にワクワクしたい、
そんなことを思うレストランでした。

 

 

xxx